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2017-10

2014-318:都民の日 - 2014.10.01 Wed

今日10月1日は都民の日。

子供の頃、都民の日と言えば、学校が休みで、事前に購入したカッパのバッジをつけて喜んでいた。
また、授業は行わず赤い羽募金の活動を行う学校もあり、駅前や街頭で募金箱を持った中高生が「赤い羽募金にご協力お願いします!」と声を張り上げていた。

学校が週休二日制を導入以降、授業時間確保の為に都民の日を休みにしない学校が増えているとか…。
赤い羽募金も見掛けなくなったし……。
なにより、都民の日の象徴だったカッパのバッジがなくなっていて寂しい。

なぜカッパのバッジだったのか?
小学校低学年の時に担任の先生から聞いた話では、「昔、隅田川に掛けた橋が大雨や大水で度々流されて人々は困っていた。ある日、隅田川に住むカッパ達が、橋が流されて困っている人々を見て、みんなで手をつないで橋の代わりになって人々を渡らせてくれた。」というものだった。
また別の説では、「合羽河太郎が私財を投じて始めた新堀川の掘割工事がなかなか捗らない様子を見た隅田川のカッパ達が工事を手伝った。」と言い、この故事が合羽橋の地名の由来と言われている。

「10月1日は都民の日!学校が休み!カッパのバッジをつけていると東京都の施設がタダになる!」と認識していたけれど、その由来についてはかなり曖昧だったので、ちょっと調べてみた。
__________

都民の日のいわれ



「都民の日」のいわれは、明治時代にさかのぼる。

府県や市町村という地方制度は、明治11年の郡区町村編制法、府県会規則、地方税規則という三つの法令をはじめ、同21年の市制町村制、同23年の府県 制、郡制などの法令によってだんだん形づくられた。
そして同22年5月には、明治元年から置かれていた東京府の中に新たに東京市も誕生した。
しかし、この東京市は、京都、大阪の2市とともに、その誕生直前に公布施行された市制特例という法令によって、他の市にくらべて、市民の市政参加への道 が大きく制限されていた。
市は置かれたというものの、市長と助投の仕事は国が任命した府知事と府書記官が行い、また市投所の建物もなく市の職員もいないと いう制度だった。

こうした自治の制限に対し、市民の市政参加の道を広げようとする運動が市会を初め市民の間でねばり強く続けられた。そして明治31年になって、市制特例 は廃止され、同年10月1日には、市会によって選ばれた市長をもつ新しい東京市が誕生し、市役所も開設された。
この新しい東京市誕生の歴史を忘れないため、大正11年10月1日「自治記念日」に定められ、その後、自治の大切さを自覚しようという願いをこめて、昭和27年に「都民の日」となった。




都民の日条例


昭和二十七年九月二十七日
 東京都条例第七十五号


第一条  東京都民がこぞって一日の慰楽をともにすることにより、その自治意識を昴揚し、東京都の発展と都民の福祉増進を図るために、都民の日を設ける。



第二条
 都民の日は、十月一日とする。



第三条  都民の日には、東京都庁及び所属公庁は、都政の普及と理解に資するため諸施設を公開し、各種の記念行事を行うものとする。



第四条  都民の日には、都の営造物及び諸施設の使用料、手数料及び入場料その他の料金で別に知事が指定するものに限り、当該条例の規定にかかわらず特にこれを減免することができる。



第五条  この条例の施行に関して必要な事項は、知事が定める。



附 則
 この条例は、昭和二十七年十月一日から施行する。


都民の日における施設無料公開

・浜離宮恩賜庭園 
・旧芝離宮恩賜庭園
・小石川後楽園
・六義園
・旧岩崎邸庭園
・向島百花園
・清澄庭園
・旧古河庭園
・殿ヶ谷戸庭園
・神代植物公園
・多摩動物公園
・恩賜上野動物園
・葛西臨海水族園
・井の頭自然文化園
・夢の島熱帯植物館
・東京港野鳥公園
・東京都江戸東京博物館(常設展のみ)
・江戸東京たてもの園
・東京都写真美術館(収蔵展のみ)

(東京都公式ホームページより http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/bunka/tomin/tomin.html)
__________

カッパのバッジ

1956年の大東京祭以降、東京都は都民の日を記念したバッジ「大東京祭記念徽章」を毎年発売した。
当初は彫刻家の朝倉文夫がデザインしていたが、1959年からは漫画家の清水崑によるカッパをモチーフとしたデザインとなった。
カッパが採用された理由としては、隅田川にカッパの巣が多くあったとする伝承によるものだとされている。
その後、バッジのデザインは、1976年から漫画家の小島功に引き継がれ、カッパのモチーフもそのまま受け継がれることになった。
このバッジは都営施設の無料入場を認める際の目印として用いられ、都内の各区市町村の窓口や宝くじ売り場などで一般販売を行った他、都内の小中学校 などでも組織購入が行われた。
このため、1960年代から1990年代ごろまでの間に都内で幼少期を過ごした世代には、カッパバッジとして広く親しまれることになった。
しかし、1972年からプラスチックケースに入った色違いの5個セットも販売されるようになり、子供が購入するには高価になりすぎたこと、また、無料公開される施設が減少するなどバッジの目的が薄れたため、1997年の都民の日を最後にバッジの販売は行われなくなった。
全国的に販売が行われたわけではない東京ローカルのバッジのために都民以外にはまるで知られていなかったが、漫画こちら葛飾区亀有公園前派出所に登場したことで昭和にかつて存在した東京文化として広く知られるようになった。
(Wikipediaより)
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